東京発⇒大連行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

東京と中国の人気海辺都市・大連をつなぐこの路線は、ビジネスと観光の両面で安定したニーズを持つ便利な空の架け橋。週末のプチトリップや短期出張にも最適で、東アジアの近距離国際線として注目の路線です。

直行便を提供する人気航空会社

東京から大連までの直行便は成田空港（NRT）または羽田空港（HND）～大連空港（DLC）の2路線がご利用いただけます。

・成田空港（NRT）～大連空港（DLC）：日本航空（JAL）（中国東方航空との共同運航便）

・羽田空港（HND）～大連空港（DLC）：全日空（ANA）、中国南方航空、中国国際航空、スプリング・ジャパン

直行便のフライト時間

東京から大連行きの直行便のフライト時間は、おおよそ3時間5分～3時間20分です。羽田空港（HND）発と成田空港（NRT）発の2路線が利用可能ですが、羽田発の場合は、09:25（HND）→11:45（DLC）の日本航空（JAL）と中国東方航空による共同運航のJL023便のみです。

一方、成田空港（NRT）発の場合、もっとも早い便は10:00（NRT）→12:15 （DLC）の全日空（ANA）、遅い便は18:20（NRT）→20:40（DLC）のスプリング・ジャパンです。

経由便の概況

東京から大連まで経由便で向かうのなら、北京の大興国際空港（PKX）やソウルの仁川空港（ICN）などを経由するルートが多彩に揃い、所要時間は最速5時間から10時間以上もかかりますが、直行便より料金が安いフライトもあります。

東京発大連着の直行便を提供する航空会社

東京～大連路線は、多様な航空会社が就航しており、全日空（ANA）や日本航空（JAL）のような代表格から、中国らしさを感じられる中国南方航空や中国国際航空、コスパ重視のスプリング・ジャパンと、ご自身の予算やニーズに合わせて、最適な便を選ぶことができます。

フルサービス

全日空（ANA）と日本航空（JAL）は、きめ細やかな日本式サービスで、空の旅を上質に演出してくれます。一方、中国南方航空と中国国際航空は中国のフラッグキャリアとして知られ、座席の快適さやエンタメの充実度もトップクラスです。

※シーズンによって変動します。

LCC（格安航空会社）

旅費はできるだけ抑えたい、でも直行便でサクッと行きたいという方には、スプリング・ジャパンがおすすめ。時期によっては驚きのセール価格も登場しますので、こまめなチェックがお得な大連旅への近道。

※シーズンによって変動します。

東京から大連行き航空券の料金相場

東京から大連への航空券は、春や秋のような比較的落ち着いた時期では片道20,000円～40,000円で確保できることが多く、ちょっとした週末旅やビジネス出張に適しています。

一方で、夏休みシーズンや年末年始、春節（旧正月）前後の1月～2月となると、航空券の価格がグッと跳ね上がり、片道40,000円～100,000円が一般的。また、11月以降の冬季は年末に向けて値段が上昇傾向があるため、急な予約は避けたいところです。

お得に大連旅行を楽しむには、LCCや平日フライトのご利用や、セール情報のチェックが鍵。

発着空港について

成田空港

成田空港は日本と世界をつなぐ重要なハブ空港で、東京から約60kmの距離にあり、国際線の利用者を中心に毎日多くの旅人が行き交う場所です。中には3つのターミナルがあり、それぞれ異なる個性が光ります。

第1ターミナルは北ウイングと南ウイングに分かれ、多くの大手航空会社や高級ブランドショップ、アート展示など充実した施設が魅力です。

第2ターミナルは幅広い航空会社が利用し、和洋中のレストランやファストフードなどの豊富な飲食店があり、屋上展望デッキからの飛行機の離発着観賞も人気です。

そして第3ターミナルは格安航空会社向けのカジュアルな空間で、リーズナブルなフードコートやユニークなランニングコース風の案内表示が特徴です。

羽田空港

羽田空港、正式名称「東京国際空港」は、東京の中心地から電車でわずか15分程度と、国内外を問わず訪れる人々にとって非常に便利な拠点です。

空港は3つのターミナルで構成されており、第1・第2ターミナルは主に国内線が中心で、レストランやショップが充実。特に展望デッキからは、離着陸する飛行機を間近で見ることができ、晴れた日には富士山を望むことも。

一方、第3ターミナルは国際線の拠点として、海外旅行者の玄関口となっています。国際色豊かな飲食店や世界中の旅行者を意識した施設が整い、旅行のスタートを特別なものにしてくれるでしょう。

羽田空港はその清潔さと利便性で、世界からも高い評価を受けています。「ワールド・エアポート・アワード」では過去に5つ星を獲得し、「清潔な空港部門」や「国内線総合評価部門」でも世界一に輝くなど、快適な空港としての地位を確立しています。単なる交通の拠点ではなく、旅そのものを楽しめる空間です。

大連空港

大連空港、正式的には大連周水子国際空港と呼ばれ、市内中心部からわずか約9kmという便利な立地にあり、観光にもビジネスにもアクセス良好な国際空港として親しまれています。空港内にはT1～T3の3つのターミナルがあり、総面積は15万㎡超え、年間2,100万人の旅客に対応できる設備を備えています。

1970年代の軍民共用時代からスタートし、近年では民間専用空港として大きく進化し続けています。2024年7月から実行された「144時間トランジットビザ免除政策」により、日本を含む第三国への乗り継ぎを目的とする渡航者は、大連滞在中にビザなしで最長6日間の観光が可能となり、ますます利便性が高まっています。

発着空港⇔市中心部のアクセス方法

成田空港

成田空港へのアクセスには成田エクスプレス、JR、京成スカイライナーなどご利用いただけます。都内の繫華街から空港までの所要時間は約40分～1時間半程度、料金は1,500円～3,500です。渋滞の影響がなく、スケジュールが立てやすいのがうれしいポイントです。

羽田空港

東京都内や関東地域から羽田空港へのアクセスは、東京モノレールや京急電鉄、JR京浜東北線などの電車が利用できます。

東京モノレールと京急電鉄は、直接空港内の羽田空港国際線ターミナル駅に接続しており、速さと料金面どちらも考慮したい方には1番おすすめの移動方法です。通常は都心からJRや地下鉄で浜松町駅、或いは品川駅まで行き、そこから乗り換えします。

例えば東京駅出発の場合は乗り換えが必要ですが、約30分で片道690円で、手軽に羽田空港までアクセスできます。

大連空港

大連空港から大連市内へ移動するには、地下鉄やバス、タクシーなどがあります。早くかつ安く市内に行きたい方には、地下鉄を利用するのが一番です。市中心部である西安路駅まで地下鉄2番線でわずか18分で行けます。料金は人民元3元です。乗り換えが不要なので、荷物の多い方にとっても便利です。

大人数の移動ならタクシーでもいいでしょう。西安路の周辺まで約人民元30～50元、所要時間は20分前後。ただし、渋滞がひどい時もありますのでご注意ください。

バスのご利用も可能ですが、路線が非常に豊富なため、正しい乗り場を探すのに手間がかかります。また、中国語のみ対応の場合も多いです。そのため、初めて大連へ向かう外国人観光客には不向きです。

※本記事はすべて2025年4月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。