大阪発⇒上海行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

日本の大都市・大阪と中国の経済中心地・上海を結ぶ大阪～上海路線は、観光ビジネスともに年間を通して需要の高い路線です。

直行便を提供する人気航空会社

関西国際空港（KIX）～浦東空港（PVG）：全日空（ANA）、日本航空（JAL）、中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空、上海航空、吉祥航空、春秋航空、ピーチ

直行便のフライト時間

大阪から上海までの直行便は関西国際空港（KIX）～浦東空港（PVG）路線がご利用いただけます。平均フライト時間は約2時間40分～3時間です。

もっとも早い便は08:30関西国際空港（KIX）→10:05浦東空港（PVG）の春秋航空、遅い便は22:25関西国際空港（KIX）→00:20浦東空港（PVG）のピーチで、どちらもLCC（格安航空会社）です。

なお、伊丹空港（ITM）発、或いは虹橋空港（SHA）着の直行便はありません。

経由便の概況

大阪から上海まで経由便で行く場合、関西国際空港（KIX）か伊丹空港（ITM）発のフライトがお選びいただけます。

国内なら東京の羽田空港（HND）、海外ならソウルの仁川空港（ICN）や台北の桃園空港（TPE）などを経由して向かうルートがあります。所要時間は最速5時間から10時間以上かかりますが、直行便より料金が安いフライトも多いので、ご自身の予算や旅行スケジュールに合わせて選択するのがおすすめです。

大阪発上海行きの直行便を提供する航空会社

大阪から上海へ直行便で向かう場合は、全日空（ANA）、日本航空（JAL）、中国東方航空、中国南方航空、中国国際航空、上海航空、吉祥航空、春秋航空、ピーチが就航しています。

日本の代表的な航空会社である全日空（ANA）と日本航空（JAL）は、きめ細かなサービスや清潔感のある機内での過ごしやすさに定評があります。食事には日本らしいメニューも用意されていることが多く、機内エンターテインメントも充実しているので、フライト時間を豊かに過ごせます。

また、中国東方航空や上海航空などは、中国の大手航空会社として信頼性が高く、地元に根ざしたホスピタリティを誇ります。機内食には中国ならではの要素が取り入れられ、現地に到着する前から異文化に触れられるのが楽しいです。

春秋航空は驚くほどリーズナブルな航空券が手に入ることで注目を集める中国系のLCCです。機内サービスは必要最低限に絞り込み、シンプルに移動だけを重視したい人や旅費を抑えたい人にはピッタリです。

一方、日本のLCCで有名なのがピーチ。座席指定や機内食、手荷物の追加などを有料でカスタマイズできるため、自分の旅行スタイルに合わせて選択できます。内装や制服のピンク色がかわいらしく、旅行気分を盛り上げてくれます。

※シーズンによって変動します。

大阪から上海行き航空券の料金相場

大阪から上海へ旅行や出張を考えているなら、航空券の価格変動をしっかり押さえておきたいところ。時期によっては驚くほど安くなることもあれば、逆にかなり高額になることもあります。

価格が高騰しやすいのは夏休みシーズンと年末年始です。特に7月は最安値でも40,000円以上と高額になりがち。12月も30,000円以上のフライトが多く、やや高めの水準になっています。さらに、春節（旧正月）が重なる1月や2月の一部期間も、航空券の価格が一気に上がることがあるので注意が必要です。

逆に、航空券が安くなるのは3月～5月と9月～11月ごろで、片道10,000円台で行けるのは嬉しいポイント。

費用を少しでも抑えたいのであれば、早めのご予約やLCCのご利用、平日の深夜便を選ぶなどの工夫をしましょう。旅を計画する際に、中国旅行費用の相場をチェックしておくとより安心です。

発着空港について

関西国際空港（KIX）

関西国際空港（KIX）は大阪府の泉佐野市に位置し、人工島に建設されたことで有名です。就航先はおもにアジアやヨーロッパ、北アメリカなど多くの国と都市に直行便があります。通常、日本の空港は夜間閉鎖されていますが、こちらは24時間運用しています。そのため、夜間でも利用者が絶えない空港となっています。

空港は大きく第1ターミナル（T1）と第2ターミナル（T2）に分かれており、T1は国内線・国際線の両方が発着するメインターミナルで、日本最大級の国際線施設を誇ります。レンゾ・ピアノが設計した近未来的な建築が特徴的で、4階建ての構造になっています。免税店や関西の名物グルメが揃うショッピングエリアも充実しており、飛行機を眺めながら過ごせる展望スポットも楽しめます。

一方、T2はLCC専用の印象が強く、T1と比べてシンプルな造りで、効率的な搭乗手続きが可能です。電車で直接アクセスできず、T1から無料シャトルバスでの移動が必要になります。

浦東空港（PVG）

浦東空港（PVG）は、中国を代表する国際空港の一つで、上海の東部に位置しています。アジア地域における重要な航空ハブとして機能しており、国際線と国内線の接続が非常に充実しています。年間利用客数は驚異的な規模で、世界中からの旅客が行き交う、まさにグローバルな玄関口と言えるでしょう。

空港は第1ターミナルと第2ターミナルで構成されており、それぞれが広大な施設と洗練されたサービスを提供しています。空港内の施設も非常に充実しており、旅の待ち時間を快適に過ごせるよう工夫されています。

食事を楽しむなら、地元の味を堪能できる中華料理店や、軽食が揃うファストフード店がおすすめ。ショッピングエリアでは、中国らしいお土産や国際的なブランド商品まで、幅広い選択肢があります。また、豪華なラウンジが点在しており、長時間のトランジットでもリラックスし時間を過ごせるのも魅力的です。

発着空港⇔市中心部のアクセス方法

関西国際空港（KIX）

関西国際空港（KIX）までのアクセスは場所によって移動手段が異なります。難波エリアから早く安く行きたいなら南海電鉄の電車がおすすめ。なんば駅から特急ラピートで約37分、空港急行で約44分。出発地が新大阪駅や京都駅なら、JRの関空特急はるかを使った方が早くアクセスできます。

大阪城やUSJ、大阪郊外エリアから行く場合は電車だと乗り換えが発生しますのでリムジンバスがおすすめ。人数も荷物も多い場合は貸切タクシーでもいいでしょう。定員4名乗りで約24,000円と割安です。

浦東空港（PVG）

浦東空港（PVG）から市内へアクセスするには、直結している地下鉄2号線を利用すると簡単ですが、リニアモーターカーの組み合わせも非常におすすめです。

リニアモーターカーは、空港から龍陽路駅までをわずか6～7分で結ぶ超高速交通手段で、料金は50元ほど。朝から夜まで約20分間隔で運行しており、短時間でスムーズに移動できます。また、龍陽路駅からは地下鉄2号線に乗り換えれば、人民広場や陸家嘴といった上海の中心地や観光地に楽々とアクセスできます。

地下鉄の料金は区間によって異なりますが、非常にリーズナブルで、慣れれば路線図を見ながら快適に移動可能です。

※本記事はすべて2025年4月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。