大阪発⇒ソウル行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

大阪と韓国のトレンド発信地・ソウルを結ぶ大阪～ソウル路線は、週末の気分転換や弾丸旅行、ちょっとした買い出し旅にもぴったりの人気の空路です。

大阪側は関西国際空港（KIX）を拠点に、ソウル側は仁川国際空港（ICN）と金浦空港（GMP）の2つの玄関口があり、目的地に応じて柔軟な選択が可能。

直行便を提供する人気航空会社

・関西国際空港（KIX）～仁川国際空港（ICN）：日本航空（JAL）、全日空（ANA）、大韓航空、アシアナ航空、エアソウル、エアプサン、ティーウェイ航空、ジンエアー、イースター航空、チェジュ航空、ピーチ

・関西国際空港（KIX）～金浦空港（GMP）：日本航空（JAL）、全日空（ANA）、大韓航空、アシアナ航空、チェジュ航空、ピーチ

直行便のフライト時間

大阪からソウルへ直行便で向かう場合、フライト時間が約1時間45分～2時間10分です。なお、直行便でもっとも早い便は07:40（KIX）→09:35（ICN）のピーチ、遅い便は 20:40（KIX）→22:25（ICN）のアシアナ航空になります。

経由便の概況

大阪から松山空港（MYJ）や福岡空港（FUK）を経由してソウルまで行けるルートは多彩にありますが、経由した方が時間がかかるうえに料金も高くなる便がほとんどです。特別な事情がない限り、経由便はおすすめしません。

大阪発ソウル行きの直行便を提供する航空会社

大阪からソウルへの直行便は、多彩な航空会社が就航し、旅のスタイルに合わせて選ぶ楽しさがあります。

フルサービスを重視するなら、大韓航空とアシアナ航空が候補に。大韓航空は韓国を代表するフラッグキャリアで、機内では本格的なビビンバや冷麺といった韓国料理が味わえ、まるで空の上の韓国旅行気分。ネットワークの広さと安心のホスピタリティで、初めての韓国旅行でも頼れる存在です。

一方、とにかくコスパ重視で気軽にソウルへ飛びたい方にはLCC（格安航空会社）が充実。エアソウルやエアプサン、チェジュ航空、イースター航空、ティーウェイ航空、ジンエアー、ピーチなど、バラエティ豊かなLCCが関空から毎日出発しています。

※シーズンによって変動します。

大阪からソウル行き航空券の料金相場

大阪からソウルへの航空券は、時期によって価格に大きな差があります。比較的お手頃に行けるのは、春～初夏にかけてのローシーズン（4月～6月）で、7,000円～15,000円からの価格帯で見つかることも多く、気軽な週末旅行にもぴったりです。

一方で、夏休みシーズン（7月～8月）はやや値段が上昇し、15,000円～30,000円が相場となります。さらに、年末年始など冬のハイシーズは、35,000円～40,000円まで一気に跳ね上がることも。特に直前の予約はかなり高額になる可能性があるので、早めの手配がカギです。

また、韓国系のLCCが多いため、うまく早期割引を狙えば、破格の価格でソウル旅行が叶えます。

発着空港について

関西国際空港

関西国際空港は大阪府の泉佐野市に位置し、人工島に建設されたことで有名です。就航先はおもにアジアやヨーロッパ、北アメリカなど多くの国と都市に直行便があります。通常、日本の空港は夜間閉鎖されていますが、こちらは24時間運用しています。そのため、夜間でも利用者が絶えない空港となっています。

空港は大きく第1ターミナル（T1）と第2ターミナル（T2）に分かれており、T1は国内線・国際線の両方が発着するメインターミナルで、日本最大級の国際線施設を誇ります。レンゾ・ピアノが設計した近未来的な建築が特徴的で、4階建ての構造になっています。免税店や関西の名物グルメが揃うショッピングエリアも充実しており、飛行機を眺めながら過ごせる展望スポットも楽しめます。

一方、T2はLCC専用の印象が強く、T1と比べてシンプルな造りで、効率的な搭乗手続きが可能です。電車で直接アクセスできず、T1から無料シャトルバスでの移動が必要になります。

仁川国際空港

仁川国際空港は韓国最大の国際空港で、アジア屈指のハブ空港として知られています。ソウル市内からは少し離れた永宗島に位置しながらも、空港鉄道やリムジンバスでアクセスしやすく、利便性が高いです。

空港開業と同時に誕生した第1ターミナルは、地下1階～地上4階建て。主にアシアナ航空や各種LCCが使用しています。開港から年数が経っているため、若干年季を感じる部分もありますが、非常に広々としており、ショッピングや飲食店が充実しています。

一方、2018年にオープンした比較的新しい第2ターミナルは、地下2階～地上5階建て。内部は明るくモダンな空間が広がり、名ブランド店や韓国コスメ店が多く、ショッピング好きにはたまらないスポットです。さらに、5階には空港の仕組みを学べる広報展示ゾーンや、展望ゾーンがあり、3DマッピングやVR体験も楽しめます。

金浦空港

金浦空港は国内線を中心に、日本や中国などの近距離国際線も発着しており、利便性に優れた都市型空港です。仁川国際空港が開港して以降は「第二空港」としての役割を担っていますが、特にビジネスや短期旅行での利用者からは根強い人気があります。

ターミナルは国内線・国際線ともに1階から4階までの構成で、レストランやカフェ、免税店が並び、空港での時間も快適に過ごせます。さらに空港に隣接するロッテモールは、映画館やレストラン、ホテルまで完備された巨大複合施設。ばらまき土産や韓国コスメも一気に手に入るので、旅のラストスパートにもぴったりです。

発着空港⇔都心部のアクセス方法

関西国際空港

関西国際空港までのアクセスは場所によって移動手段が異なります。難波エリアから早く安く行きたいなら南海電鉄の電車がおすすめ。なんば駅から特急ラピートで約37分、空港急行で約44分。出発地が新大阪駅や京都駅なら、JRの関空特急はるかを使った方が早くアクセスできます。

大阪城やUSJ、大阪郊外エリアから行く場合は電車だと乗り換えが発生しますのでリムジンバスがおすすめ。人数も荷物も多い場合は貸切タクシーでもいいでしょう。定員4名乗りで約24,000円と割安です。

仁川国際空港

仁川国際空港からソウル市内への主要なアクセス方法は空港鉄道、高速バス、タクシーなどがありますが、一番のおすすめは「A’REX」と呼ばれる空港鉄道です。仁川国際空港の第1・2ターミナルとソウル駅を結んでおり、渋滞の心配がなくうえに安く移動できます。

金浦空港

金浦空港からソウル市内への移動手段はA’REX、地下鉄、リムジンバス、タクシーがあります。A’REXの場合は、仁川空港発着の直通列車とは異なり、金浦空港には「一般列車」しか停車しないため、事前予約は不要、いつでも気軽に利用できます。

地下鉄の場合は、乗り換えが必要ですので、できるだけ手軽に利用したい方には、空港リムジンバスの方がおすすめ。大きなスーツケースも預かってもらえるので、電車より利便性が高いでしょう。

荷物が多い、もしくは大人数の移動ならタクシーでもいいでしょう。市内までの料金目安は明洞・ソウル市庁周辺まで約35,000ウォン、江南エリアまで約45,000ウォンです。

※本記事はすべて2025年4月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。