大阪発⇒札幌行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

関西の中心都市・大阪と、北の大地・札幌をダイレクトに繋ぐ大阪～札幌路線は、観光やビジネスの両面で常に人気の高い国内有数の主要ルート。約2時間弱というフライト時間で、ふと思い立った週末の旅行や日帰り出張にも使い勝手が抜群です。

直行便を提供する人気航空会社

・関西国際空港（KIX）～新千歳空港（CTS）：全日空（ANA）、日本航空（JAL）、ジェットスター、ピーチ

・伊丹空港（ITM）～新千歳空港（CTS）：全日空（ANA）、日本航空（JAL）

直行便のフライト時間

大阪から札幌へ直行便で向かう場合は、フライト時間が約1時間45分～2時間です。出発は関西国際空港（KIX）、伊丹空港（ITM）、到着は新千歳空港（CTS）と2路線がご利用いただけます。

なお、もっとも早い便は06:40（KIX）→08:40（CTS）のピーチ、遅い便は19:00（KIX）→20:45（CTS）の日本航空（JAL）になります。

経由便の概況

大阪から羽田空港（HND）などを経由して札幌に行けるルートもありますが、2区間分の航空券が必要となり、移動時間も長くなるため、あまりおすすめしません。

大阪から札幌行きの直行便を提供する航空会社

大阪から札幌への直行便は、全日空（ANA）、日本航空（JAL）、ジェットスター、ピーチの4社が就航しています。

快適さを求めるなら、やはり王道の全日空（ANA）と日本航空（JAL）が頼れる存在。両社とも定時運航率が高く、日本らしいおもてなしが感じられる機内サービスが安心感たっぷり。

一方、とにかく運賃を抑えて気軽に北海道を楽しみたいなら、ジェットスターやピーチといったLCCがおすすめ。どちらも関西国際空港（KIX）のみ発着で、キャンペーンの頻度が高く、うまく活用すれば驚くほどお得に飛べることもできます。

※シーズンによって変動します。

大阪発札幌行き航空券の料金相場

大阪から札幌への航空券は、季節によって価格の変動が大きいです。一般的にローシーズン（4月～6月、10月頃）には5,000円～15,000円で購入できることが多く、早期割引を活用すれば、さらにお得に飛べるチャンスも。

一方、ハイシーズンとなるのは年末年始、2月のさっぽろ雪まつりシーズン、8月のお盆、そして11月の連休前後。これらの時期は需要が集中するため、20,000円～30,000円に近づくケースも珍しくありません。

旅行のスタイルや時期に応じて、上手にタイミングを見極めるのがコツ。また、LCCを利用する場合は、手荷物料金やオプション料金を事前に確認し、総額で比較するのがポイントです。

発着空港について

関西国際空港

関西国際空港は人工島に建設され、関西地方を代表する国際空港として多くの旅行者に愛されています。24時間稼働のため、夜でも飛行機を利用できます。就航先はおもにアジアやヨーロッパ、北アメリカなど多くの国と都市に直行便があります。

空港は大きく第1ターミナル（T1）と第2ターミナル（T2）に分かれており、T1は国内線・国際線の両方が発着するメインターミナルで、日本最大級の国際線施設を誇ります。レンゾ・ピアノが設計した近未来的な建築が特徴的で、4階建ての構造になっています。免税店や関西の名物グルメが揃うショッピングエリアも充実しており、飛行機を眺めながら過ごせる展望スポットも楽しめます。

一方、T2はLCC専用の印象が強く、T1と比べてシンプルな造りで、効率的な搭乗手続きが可能です。電車で直接アクセスできず、T1から無料シャトルバスでの移動が必要になります。

伊丹空港

伊丹空港は豊中市、池田市、伊丹市にまたがる空港で、梅田からわずか30分でアクセスできる絶好の立地にあります。大阪国際空港とも呼ばれますが、現在は国内線専用の拠点空港として運用されています。全長約400ｍの広々とした展望デッキからは、飛行機の迫力を身近に感じることができます。

関西にゆかりのあるアーティストたちの作品が空港内を彩り、特に中央ブロック1階には関西を取り囲む山々を金属レリーフで抽象的に表現した四方謙一の作品が装飾されています。アートと非日常の魅力が広がる空港として、訪れる人々に新たな感動を提供しています。

新千歳空港

新千歳空港は北海道の空の玄関口で、日本初の24時間運用空港として知られ、空を映し出す青系のガラスカーテンウォールで北海道らしさを演出したデザインが特徴です。

国内線ターミナルには、北海道らしい温泉や映画館など、他の空港ではなかなか見られないユニークな施設が充実しており、心豊かに過ごすことができます。国際線ターミナルも、ただの出発・到着ロビーではありません。2階にある「ポルトムホール」はイベントや展示会、パーティーなど多彩な用途で利用できます。

また、連絡施設は大人も子どもも楽しめるテーマパークのような空間となっており、例えば3階には「ドラえもん わくわくスカイパーク」があり、キッズプレイゾーンやカフェ、ショップが揃っています。その隣にある「ハローキティ ハッピー・フライト」は、キャビンアテンダント姿のハローキティと一緒に写真を撮ることができます。

さらに北海道土産としても有名な「Royce' Chocolate World」もあり、甘い香りに包まれながら、目も舌も大満足なひと時を満喫可能です。

発着空港⇔市中心部のアクセス方法

関西国際空港

大阪市内から関西国際空港までの最適なアクセス方法は、出発地によって異なります。難波エリアから料金を抑えながら、スムーズに移動したいなら南海電鉄の電車が一番のおすすめ。一方、新大阪駅や京都駅なら出発する場合だと、JRの関空特急はるかを使った方が早くアクセスできます。

また、大阪城やUSJ、大阪郊外エリアから行く場合、電車だと乗り換えが発生しますので、リムジンバスがおすすめ。人数も荷物も多い場合は貸切タクシーでもいいでしょう。定員4名乗りで約24,000円と割安です。

伊丹空港

大阪市内から伊丹空港への主要なアクセス方法は、電車、バス、タクシーの3通りです。メトロ御堂筋線、或いは阪急宝塚線を利用して、大阪モノレールに乗り換えると楽々と空港へ向かうことができます。基本、大阪市内のから電車を利用すれば、どこの駅から乗っても1時間以上かかることはないです。

また、空港リムジンバス、近距離路線バス、事前予約制の長距離バスの3タイプのバスから行くこともできます。空港リムジンバスは1日に約15本もバスが出ており、必ず座れるうえ、直行できるため、荷物の多い方にぴったりです。

新千歳空港

新千歳空港から札幌市内への主要なアクセスは、電車、バス、タクシーの3通りです。新千歳空港の地下1階にJR新千歳空港駅があり、雨に濡れずに乗車することができます。札幌駅までJR快速エアポートで行く場合は、所要時間がわずか39分で、運賃が1,990円です。

また、バスを利用する場合、札幌中心部まで約1時間15分かかり、予約不要でリクライニングシート付きなので、旅の疲れを癒しつつ移動できるのがうれしいポイント。

※本記事はすべて2025年3月の内容です。最新情報は出発前にお客様自身で確認してください。