名古屋発⇒大分行き飛行機・格安航空券・LCCチケットを予約

航空券の相場

名古屋から大分の往復航空運賃の相場は43,475円です。

この区間の航空運賃が高くなる傾向が見られる時期は、主に年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みなどです。これらの時期は、割引運賃で航空券が予約できたとしても割引率が低いため、正規料金とほぼ変わらない運賃となります。

反対に、1月中旬～2月頃・4月中旬頃・10月下旬頃は利用客が減少し、閑散期と呼ばれる時期に該当します。閑散期は航空運賃の割引率が高くなりますので、航空券代を抑えたい場合はこの時期に予約するとよいでしょう。

ちなみに、名古屋‐大分間のLCCの運航はありませんが、航空券の購入日によって早期購入割引が適用されますので、予定が決まり次第お早めに予約されることをおすすめします。

名古屋から大分間の航空券・新幹線・バスとの料金を比較

• 飛行機（中部国際空港発）：料金は17,554円、所要時間は1時間5分ほど
• 新幹線（名古屋駅⇒小倉駅⇒大分駅）：名古屋駅から新幹線のぞみに乗り、小倉駅で特急ソニックに乗り換え。料金は18,950円（自由席）、所要時間は乗り換え込みで4時間54分ほど
• 高速バス：直行便はありません

※航空券料金は弊社のデータにより算出したものです。

※新幹線は片道料金で算出しています。

名古屋から大分まで運航している航空会社＆LCC

中部国際空港（NGO）‐大分（OIT）空港間運航している航空会社＆LCC

中部国際空港から大分空港までは、全日空（ANA）とアイベックスエアラインズのコードシェア便が運航しています。

使用している機材はアイベックスエアラインズの機材・CRJで、70名乗りの小型機ながら大型機に匹敵するほど充実した設備が特徴です。座席タイプは全席統一の革張りシートで、2×2の座席配列でゆったり座ることができます。飛行高度も大型機より低く、機窓から見える風景も旅の楽しみの一つです。

機内でWi-Fiを使用することはできませんが、電波を出さない状態であれば飛行中にスマホやPC、タブレットなどの使用は可能です。機内食はありませんが、機内でコーヒー・お茶・りんごジュース・コンソメスープなどの飲み物が提供されるほか、飲食物の持ち込みも許可されています。

全日空（ANA）の便名で予約した場合は、全日空（ANA）の自動チェックイン機でのチェックインも可能です。所定の条件を満たしていれば、チェックイン機やカウンターに立ち寄ることなく、直接保安検査場に向かうスキップサービスを利用することもでき、搭乗時の手続きを簡略化できるため大変便利です。

中部国際空港では、第1ターミナルのL・Mカウンターでチェックインを行い、大分空港では国内線ターミナル1階に到着ロビーがあります。

名古屋から大分までの一番人気路線

中部国際空港から7時30分発、8時40分着のアイベックスエアラインズIBX65便が一番人気です。名古屋・大分それぞれでの時間を有効に利用できます。

名古屋から大分までの一番安い路線

中部国際空港から7時30分発、8時40分着の全日空（ANA）NH3165便、および18時30分発、19時35分着のアイベックスエアラインズIBX69便は11769円～と、一番安い傾向にあります。

名古屋から大分までの一番早い便　　

中部国際空港から7時30分発、8時40分着の全日空（ANA）NH3165便、アイベックスエアラインズIBX65便の共同運航便が始発便となります。　

名古屋から大分までの一番遅い便

中部国際空港から18時30分発、19時35分着の全日空（ANA）NH3169便とアイベックスエアラインズIBX69便の共同運航便が最終便となります。　

※これらのデータは弊社のデータにより算出したものです。航空会社によってはスケジュールが変更される可能性があります。

名古屋‐大分の空港情報

中部国際空港（NGO）

中部国際空港は、愛知県常滑市に2005年に開港した国際拠点空港です。愛称である「セントレア」は、「中部（Central）」と「空港・航空（Air）」を組み合わせた造語で、公募により決定しました。名古屋駅から名鉄特急に乗車すると最速28分で到着できる利便性と、国内線・国際線の各ターミナル間の移動を分かりやすくした動線が人気で、利用旅客数は年々増加し、2018年度の実績は国内線・国際線を合わせて1,235万人を超えています。

ターミナルは第1・第2の2つに分かれており、第2ターミナルはLCC専用となっています。

第1ターミナルでは出発ロビーが3階、到着ロビーは2階にあります。第2ターミナルでは出発ロビーが2階、到着ロビーは1階にあります。両ターミナル間の移動は徒歩で9分ほどかかるため、時間に余裕を持って移動するとよいでしょう。第1・第2ターミナルともに、飲食店や売店などが充実しています。特に第1ターミナル4階にある「レンガ通り」と「ちょうちん横丁」には、名古屋めしをはじめとするレストランや、お土産屋も多く集まっているため、出発前の食事や買い物に大変便利です。第1ターミナルから滑走路に向かってスカイデッキへ出ると、名古屋港や伊勢湾をバックに、離発着している飛行機を間近で眺めることができます。

大分空港（OIT）

大分空港は、大分県国東市の南部に位置する国管理空港です。1971（昭和46）年の供用開始当時は、日本初の海上空港として脚光を浴びました。その後、1983（昭和58）年と1988（昭和63）年に滑走路を拡張し、当時の地方空港としては最長であった3,000メートルの滑走路が出来上がったのです。現在でも国内線・国際線双方で、大分の空の玄関口として大役を担っています。

国内線ターミナルは3階建てで、うち1階の一部分が国際線ターミナルとして使用されています。国内線のチェックインカウンターは1階、保安検査・搭乗ゲートは2階、到着ロビーは1階にあります。

旅客ビル全館において無料Wi-Fiが利用できるほか、無料の携帯充電器も備え付けられています。ビル3階にある展望デッキは、大分の豊かな自然を表現した作りになっており、晴れた日には四国まで見晴らせることもあります。ATMは2階にありますので、急にお金が必要になったときに便利です。

売店は1階と2階、レストランは2階と3階にあります。大分名物のとり天やかぼすを使ったメニューも並び、大分ならではの料理を味わうことができます。また、1階到着ロビーの総合案内所で、観光地のパンフレットやマップが用意されていますので、現地での予定を立てるのに役立ちます。

空港⇔市内中心部のアクセス案内

市内中心部⇒中部国際空港（NGO）

名古屋市内から中部国際空港へは、バス・電車・タクシーいずれの方法でもアクセス可能です。

バスを利用する場合は、名古屋駅すぐ近くの名鉄バスセンターから「セントレアリムジン」が運行しています。中部国際空港へ約1時間半で到着し、運賃は大人1,300円、支払いには交通系ICカードおよびアリペイ・ウィーチャットペイが利用できます。予約不要ですが、満席の場合は乗車できません。

電車の場合は、名鉄名古屋駅から特急・急行・準急のいずれかに乗車し、終点の中部国際空港駅で下車します。所要時間は最速28分（特急ミュースカイ利用時）で、名古屋駅からの運賃は大人890円、特別車を利用する場合は別途ミューチケット（特別車両券）360円が必要です。名鉄中部国際空港駅は空港のアクセスプラザに直結しており、アクセスプラザから旅客ターミナルまでそのまま移動可能です。

名古屋駅からタクシーに乗車すると、およそ47分で空港へ到着し、運賃は約17,890円かかります（有料道路代別）。また、ほかのお客様との乗合タクシーもあり、往復割引や団体割引なども適用されますので、少人数での移動に大変便利です。

大分空港（OIT）⇒市内中心部

大分空港の最寄り駅は、杵築市にある杵築駅（JR日豊本線）となり、杵築駅からJRで各地へ移動することができます。杵築駅までの移動にはタクシーが便利です。空港から約25分で到着し、運賃は約6,110円です。

大分市内まで直接移動したい場合は、バスを利用すると便利です。大分空港からJR大分駅前まで約1時間5分ほどで到着し、運賃は大人1,550円です。高速経由のノンストップバスもあり、こちらは大分駅前まで約53分、運賃は同額です。

大分空港からJR大分駅までタクシーで向かうと、およそ1時間13分かかり、運賃は約13,610円です。同区間は50キロ近く離れており、交通状況によって運賃が大きく変動する可能性もあるので、定額タクシーを使うほうが安心です。定額タクシーの運賃は、一般道を利用した場合は13,400円、高速道路を利用すると16,900円（高速道路料金1,160円を含む）です。

大分の観光情報

大分の観光スポット

大分は「日本一の温泉県」といわれていますが、温泉以外にも見所が盛りだくさんです。ここからは、大分を訪れたらぜひ立ち寄りたい観光スポットを3ヶ所ご紹介します。

まずご紹介するのが「別府」です。別府といえば、別府温泉の地獄湯めぐりが有名です。7つの地獄（温泉）が集まる地帯で、共通券を購入すると種類が異なる全ての温泉に入浴可能です。別府市内には全域にわたって源泉があるため、「砂場」が名物の市営温泉「竹瓦温泉」や、滝湯が楽しめる「ひょうたん温泉」など、泉質や効能のバラエティに富んだ温泉が堪能できます。

別府からやまなみハイウェイと県道を経由して車で30分ほど西へ進むと、「由布岳」が見えてきます。標高1,584ｍの由布岳は、由布院の北東部にそびえ立ち、古くから神の山として絶えず登山者が訪れる人気の山です。別名「豊後富士」とも呼ばれ、その荘厳な姿は人々の心をとらえ続けています。

由布岳のふもとにあるのは、こちらも由布院を代表する観光スポットの一つ「金鱗湖」です。湖の底から温泉と清水が湧き出るという、なんとも不思議な現象が起きている湖で、寒い時期の早朝に見られる霧の景色はとても幻想的です。

大分のグルメ

ここからは、大分を訪れたら一度は食べてみたい絶品グルメを3つご紹介します。

大分のグルメの代名詞といえば、やはり「とり天」でしょう。別府にあるレストラン「東洋軒」がとり天の元祖といわれていて、今や大分を代表する郷土料理として有名です。そぎ切りにして味付けした鶏もも肉を天ぷらにしたシンプルな味は、世代を問わず愛され続けています。店舗ごとに味付けが違うため、食べ比べをするのも楽しいでしょう。

大分は海に面していることもあり、古くから漁師料理も食されてきました。その中でも、しょうゆベースのたれにお刺身を漬け込み、ねぎや海苔・ゴマなどと一緒にご飯にのせて食べる「あつめし」は、漁師町ならではの豪快な食べ方といえます。漬け込むお刺身は地域によって異なり、ブリ・アジ・サバなどさまざまな種類があります。

魚といえば、「関アジ」と「関サバ」も忘れてはいけません。関アジ・関サバとは、エサが豊富な豊後水道で、身が傷付かないよう一本釣りされたマアジ・マサバを指し、地域団体商標として登録されている地域ブランドの魚です。引き締まった身やとろけるような舌触りが特徴で、全国にたくさんのファンをもつ絶品料理に仕上がっています。新鮮な関アジ・関サバは、お刺身にしていただくのが一番です。

※上記情報は予告なく変更されることがありますのでご注意ください。また、重要な事項につきましては必ず事前に関係機関にてご確認するようお願い申し上げます。